寿退社した元事務員の女性が子育てが一段落したからと中途採用に応募してきたとき不採用にした理由

何年か前の話ということで耳にしました。

その女性は事務所で庶務的なことを何年か務めていてあるときにいわゆる寿退社つまり結婚とほぼ同時に退社したのでした。

新居が会社からほど近かったようで、退社してまもなく子供を生んで一度ぐらいは会社に遊びに来たこともあったかと思います。

そんな彼女が何年か前の中途採用の募集に応募してきたというのです。

なにやら子供がそろそろ手を離れて再び働きたいと思ったらしく、前と同様に事務職ではなくとも現場で働くのでも「ぜんぜん構わない」ということで面接では言っていたそうです。

それはそれで結構なことではないでしょうか。一度退職した人がまた会社に戻りたいと思うのはこの会社に魅力がある証左でもあります。

それに現在は事務職は募集していないからと、職場にはこだわらず現場で働くのでもよいとは殊勝な心がけで好感が持てます。

そこで、社長さんはこの女性を再雇用しても良いのではないかと採用候補に入れていたそうなのですが、そこで待ったがかかりました。

待ったをかけたのは会長の奥さんで副会長です。総務・経理のリーダーという肩書でもありますが実際にはほとんど仕事をしていません。

しかし、長年事務所には毎日出社しては来客が来ようが何があろうが、事務の女の子に無駄話をしかけては愛想笑いをされるという存在です。

その奥様が元社員の助成の再雇用に待ったをかけたというのです。理由は

「現場でいろいろ言いふらされたら困るから」

ということだそうな。

確かにその元社員の女性は長年、といっても10年足らずだったかと記憶していますが事務所で副会長のそばに座り毎日雑談につきあわされていました。

だからといっていろいろ言いふらされたら嫌だという個人的な理由で採用を断る人です。

人間のクズといってもいいでしょう。

世の中の中小企業には良い会社はたくさんあるでしょう。しかしこういう会社も世の中にはあるので中途だろうと新卒だろうと経営者が身近にいるような中小の企業に応募を考えるときはよくよく経営者夫妻の様子を見ておきましょう。

直感で「ちょっとやばそう」と思ったらそれはおそらく正しいです。辞めておけ。

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