労働記録20180330 ダウンした話と今後の計画

ブラックな労働環境との決別方法等について数記事書いてきましたが、今回は趣向を変えて私が現在置かれている労働内容と環境について記録を残してみたいと思います。

労働環境に関するサイトを運営していながら自分自身、現在良いような悪いような環境での被雇用者として働いています。

現在の作業

業界が狭いので具体的な内容についてはあまり詳細は書けませんが、現在ある冷凍関係の室外機ユニットに関わる職業に従事しています。

その冷凍関係のユニット製造をあるお客様から外注され室外機1台をまるまる作っています。

まるまるといってもそれほど内容は難しいものではなく、あらかたの部品はお客様と中間商社から支給され、自社ではパイプやらビスやら断熱材やらの手配だけをすれば形をつくれます。

要するにお客さんたちから支給された部品を自社調達のパイプで接合し、ドレンパンに設置してできあがりというわけです。

現在、わたしの率いるグループには私の他に日本人3人、中国人3人の作業者がいます。その他に半分指導者半分作業者の役割の者が1人、もとグループ員で現在他部署にいながら作業を手伝っているお節介員が0.5人といった構成です。

一ヶ月の作業量はざっと260人日あります。これは1人ですべてやったら260日かかり、逆に1日で一ヶ月分の仕事を終わらせようと思ったら260人必要という意味です。

それに対し作業者の人数から捻出できる工数を算出すると下記のようになります。
(1+3+3+1+0.5)*21日≒180

260人分ある仕事に対し180人程度しかいません。

3月28日の作業

フレア接続という作業を1日中ひたすら行いました。

なにしろ260人日の仕事を180人日で消化しなければならないので、リーダーといえども作業にかかりきりです。

っていうかリーダーといっても名ばかりで管理業務はほとんどできません。

フレア接続というのはフレアナットという冷凍機関係でよく使われるナットでパイプと継ぎ手を締結することです。

一般的に冷凍機の配管はロウ付けとフレア接続で構成されています。そのうちロウ付けは特殊作業なのである一定レベルのスキルを持った作業者でないとお客様へ出す製品への作業はしてはいけないということを社内ルールとしています。

同様にフレア接続もロウ付けに準ずる特殊作業なので認定をクリアした作業者だけしかお客様向けには作業してはいけないという社内ルールはあります。

しかし、私は認定を取得していません。

数か月前まで品質保証(クレーム処理担当)だったので品質に関して慎重であるという勝手な超法規的措置で作業に当たっています。

忙しさの中で認定をまともに受ける時間を作ることができずに、見よう見まねで作業しているというのが現状です。

翌日ダウン

話は戻って一日中フレア接続の作業をしているとさすがに腕が疲れまして翌日の29日には朝、起き上がることができませんでした。

それだけではなく身体がだるくて何度も目が覚め、眠ったかと思うと仕事の夢を見てしまいまったく休まった気がしなかったのでした。

それまでの仕事が間接部門或いはデスクワークで身体をほとんど使ってこなかったというのが25年近く続いていて、いきなり現場仕事で身体を酷使したらいつかはダウンするのではないかと我ながら危惧してはいましたがこういう形とは、という感じです。

幸い一日有給休暇を取ったら翌日にはまた普通に起きられ出社することができました。

同じ時間働いても賃金が出る人出ない人

翌日もフレア接続作業がたくさん残っていましたが、幸いロウ付け担当者が手空きになりフレア接続の作業をほとんど引き受けてくれたため自分はその後工程である外観確認などの軽い作業ができました。

部下たちは皆、時間外労働いわゆる残業をするとそれだけ割増の賃金がもらえます。

中国人たちは日本に稼ぎに来ているわけですから長く働くことをひたすら求めています。毎週のように「今週は土曜出勤あるのか?」と聞いてきます。

しかし私は一応名ばかりとはいえ管理職なので時間外労働手当は固定になっていてそれ以上でません。

以前の記事で書きましたが1ヶ月あたりおよそ20時間程度分の金額が管理費の名目で基本給に上乗せされて貰いますがそれ以上働いても増えません。

ちなみに3月の労働時間は現在のペースでいくと80時間に行きそうです。

給料固定なのでそれまで退勤時刻を記録していませんでしたが、残業が増えそうだと思ってから毎日退勤時刻を記録しておくようにしています。

いずれ話をするつもり

毎日の退勤時刻を記録しておき少なくとも3ヶ月ぐらいは様子を見るつもりです。

その上で毎月の時間外労働時間を経営者に報告し時間外労働の未払い分を請求してみるつもりです。

その結果がどうなるか予測は困難でなかなかエキサイティングな試みです。

ときどきニュースを賑わせているブラック企業対社員というような話がありますが、自分でも経営者に要求してみてどうなるやら・・・

そのときにはざっくりとした話ではなくきちんと時間外労働時間-みなし残業手当=未払い賃金として計算したものを見せる必要があります。

そうすれば経営者もそれを見て危機感を感じるのではないでしょうか。

ざっくりと「時間外労働時間がみなし残業手当に対して少なすぎますからもう少しください」とだけ伝えても返ってくる答えは以下の2通りぐらいしか想像できません。

  1. 後日「会社が大変だからもう少し辛抱してくれ」
  2. 後日「じゃああと○万円上げるよ

いずれも話をしたその場で結論を言われるわけではなく、おそらく後日沙汰を知らせてくると思います。

ただ漠然とした要求だと漠然とした結果しか期待できないということです。

しかし具体的な要求をするとそれはそれでリスクもあります。

会社(経営者)と交渉するリスク

リスクとして考えられるのは

  • みなし残業代ではなく正味の残業分のみに給与体系を変更される
  • 正確な数字を伝えると労基署に駆け込むという警戒をされる

給与体系を変更されると仕事の量に応じて給料が変わるということで一般社員と同様の待遇になります。

現在のように人員数の割に仕事量が多く消化しきれないうちは働けば働くほど給料が増えて嬉しいですが、仕事が減ってきたときには残業せず毎日定時で退勤することになり給料が従来より激減する恐れがあります。

会社側もいつまで数人に仕事を大量にさせて過労死ラインを超えるかもしれない残業時間を放置するわけにはいかないでしょう。

時間外労働時間を均一にするようなんらかの手を打たないとも限りません。

そういったリスクが考えられます。

また労基署に駆け込むという警戒をされるとおそらく出世の道は確実に閉ざされるでしょう。

要するに会社に対して忠実ではない人間だとみなされるのです。

出世したいわけではなくとも経営者から敵視されるのは会社員として得策ではありません。

それでも未知の世界を覗いてみたい

年配者にこういった相談をすると経営者と喧嘩したって敵わないよとか、会社にいずらくなるよとか言われます。

それは昔の価値観を引き摺っている人たちだからだと思っています。

仮に経営者から嫌われようと、もともとこっちも嫌いだったんだから良くね?って思います。

前述の未払い残業代の支払いを要求して蹴られたとしたら次はどうするか。

そのときは多少仕事の手を抜いてみましょう。

おいおい、それって大人気なさすぎだろってほとんどの人は思うでしょう。

我慢して勤めてりゃ上も評価してくれるよとかって。

しかし自営業の人は仕事をやったらやっただけ見返りがあるのにサラリーマンはやったらやっただけ見返りがあるのではなく、上司の主観で判断されるってどうよ。

もし上司や経営者がクズだったらいくら身を粉にして働いても徒労に終わる可能性があります。

最悪の場合、会社を辞めるだけです。

最悪のシナリオはこうです。

  1. 経営者に未払い賃金支払を要求する
  2. 拒否される
  3. 仕事の手を抜く
  4. 警告される
  5. 退勤記録もって労基署に相談にいく
  6. 労基署から会社に警告がいく
  7. 会社は私に未払い分を支払う
  8. 降格させられみなし残業代から従量残業代に変えられる
  9. 報復人事を受ける
  10. 耐えられず辞める

このうちの報復人事というのは閑職に異動ではなく、特定の人間と組ませられるという可能性があります。

恥ずかしながら社内にとてつもなく合わない人間がおりましてその人間の下に配属されていじめを受ける恐れがあります。

防御策もなくはない

8番の従量残業代支払い制に変えられたとして毎月の給料が著しく減るようであればこれはこれでハロワまたは労基署に相談する手もあります。

懲戒としての減給については制限があります。

このつづきはまた後日ポストします。

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