勤め先のブラック度を勝手に評価してみよう

参考になるサイトがあったので果たしてあなたが今働いている職場がブラックなのかホワイトなのか考えてみてはいかがだろうか。
ブラック企業の定義と特徴|ブラック企業を見抜く10の方法まとめ|厳選 労働問題弁護士ナビ

引用サイトに記載されている1項目づつ考えていく。あなたの会社はどうですか。

・社員を使い捨てにしているか

創業から半世紀近く経っておりなかなか長生きな会社ではあるが、社員数が40人前後からまったく増えていない。一時期は50人を超えたこともあったかもしれないがどうしても安定的に増加ということはない。

では新しい人を雇っていないかというとそんなことはなく1年おきぐらいに数人募集しては採用もしている。しかしその中から定着する人は半数であるのと定年や諸般の事情等で退職する自然減を差し引きすると全体数はほぼ横ばいである。

これによって使い捨てにしているかということは判断できないが、社員数が増えないということは業態が好転しているとは言い難く、使い捨てにしているとも取れなくはない。

ちなみに社員を使い捨てにするという表現はあからさま過ぎてそんなことはやたらと起きてはいないと思うが一部思い当たる部分もなくはない。例えば業務上で怪我をして就業できなくなった社員に手厚いケアをするかといえば間違いなくノーであろうし、20年勤めていても年俸換算で10万円も増えないというのもある意味使い捨てにしているといえる。

ブラック度・・・40%

・長時間労働が当たり前になっているか

建前上ではあるが残業はしないほうが良いとトップや役員は公言する。休日出勤もしないほうが良いとも。

しかしだからといって残業しなければ終わらない業務を残業するなとは言わない。さらに消化しきれない業務の量を個人が被っていても是正処置をしない。

中小企業では多々あることだとは思うが、仕事が個人にぶら下がっている。つまりその人が異動してもある特定の業務がそのままついてくるというものだ。

これをそのまま放置していると個人によっては長時間労働を強いられているということになる。それがまだ残業代が出る労働者であればその分給料に反映されるが、残業代の出ないいわゆるみなし管理職だと時給に換算したら一般作業者以下になる恐れが多分にある。

これが怖い。

定時退社時刻になると数人は残業を始めるが、中には残業代が追加で出ないのに黙々と作業をする人がいる。危険きわまりない。

ちなみに過労死ラインと言われる80時間までは誰も残業はしていない。せいぜい30時間というところだ。従って長時間労働とはいわないかもしれないが、問題は残業代無しの残業だ。

ブラック度・・・40%

・年中求人を出しており、大量に採用し大量に離職するか

完全とは言えないがライトに当てはまる。

おそらくこの年中求人を出しているというのは毎月のように、あるいは求人を出すのが状態化しているということだろう。

求人雑誌や週末の新聞折込の求人を見ると常に同じ企業が求人を出しているのを見かけることがあったがあれがまさにそれだろう。

さすがにそこまで年中ではなく2年程度に1度、業況の変化で人が要ると経営者が判断したときに求人を出している。

しかし使い捨て云々の項で述べたように離職者もそれなりにいる。早期離職者の辞めていく理由は様々ではあるが実際に本人達に聞いてみると「給料が上がる見込みがない」「会社の将来にまったく期待できない」という話が必ずでる。これはブラックといえる。

ブラック度・・・35%

・残業代が出ない、もしくはみなし残業で金額が低く固定されているか

これが一番当てはまる話である。

なぜか係長までは残業代がでるが、課長に昇格すると管理手当と称して適当な賃金が上乗せされるが労働時間は青天井になる。

人によっては入社したときから基本給+みなし残業代ということもある。自分がそうだった。

もちろん労働基準法で定義するところの管理監督者ではまったくなく職務内容は一般作業者とほぼ同等もしくはそれにプラスα、責任は課せられても権限は無し、経営上の判断をすることはないので勤務も一般作業者と同等である。

さらにいえるのは、

管理監督者は、その職務の重要性から、定期給与、賞与、その他の待遇において、一般労
働者と比較して相応の待遇がなされていなければなりません。
引用:『管理監督者』? – 厚生労働省

副業でもしないと生活できない程度の給料でも「他の一般作業者よりは多く払っている」などと言われてもピンとこない。

みなし残業代で安く使われている課長が年々増えて社員のほとんどが役職者というのは滑稽でしかない。

ブラック度・・・85%

・精神論がまかり通っているか

目には見えないが、「お客の要求にはきっちり(安く)応える」というのがまかり通っている。

残業が必要なほどの業務量でありながら生活するのに十分な賃金を払えないというのはもはやビジネスモデルそのものを見直す必要があるべきところなのに、それをせずひたすら皆頑張る。

経営者だけが悪いといえる話ではない。

働いている社員も社畜的根性に飼いならされてしまっていて上を突き上げる気力がなくなっているのだ。

頑張ればなんとかなるとも思っていないが取りあえず目の前の仕事を片付けるということだけの精神で働いている。

ブラック度・・・90%

・パワハラやセクハラがまかり通っているか

社員の中に経営者でさえ制御できない不適合な人間が何人かいる。

そのパワハラをする社員やセクハラをする社員だ。

しかし経営者は見て見ぬふりをしている。正面から向き合い断罪する気がない。波風を立てたくないのだ。それはその社員が会社の中の汚い部分の業務を進んで行うからというのが大きいと思われる。

誰もやりたがらないような産業廃棄物処理や汚れ仕事や力仕事を進んでやり、他では代替えが効かない人であるのだ。

だからその他の素行が多少犯罪者まがいでも経営者は目をつぶり、社員たちも目をつぶる。

おおよそ世の中の縮図が見える。

ブラック度・・・75%

・やたら叱ってきたり否定してきたりするか

叱るということは滅多にない。無さすぎるぐらい無い。

否定は頻繁にある。ただし本人のいないところでの否定に限られている。

つまり正面から叱ったり否定したりすることがほぼない。ある程度そういうことがあったほうが社内の業務フローが健全に保たれるのではないかと思うが、それがまったくといってよいほど無いために改善がされない。

ブラック度・・・30%

その他のチェック項目

その他にもこれはどうかという点がある。

・男女で差別があるか

重いものを扱う製造業であるという性質上、男性は重作業中心、女性は軽作業中心である。それはそれでかまわないが、昇格するのは圧倒的に男性社員のほうが多い。

女性でもときどき昇格する人がいるが根拠がまったく不明である。

また男性には溶接作業やトラック運転あるいはフォークリフト運転作業などやらせるが女性には一切やらせない。

意外に女性が溶接をしたほうが良いものができるのではないかと思うが男の世界にして女性を拒否している。もっとも溶接や運転手をやりたがる女性もいないのだが。

そういったわけだから女性は残業をほとんどしない。残業で残るのはいつも男性ばかり。

女性は家に帰って全員がご飯の支度をするとでも思っているのだろうか。男性でも家に帰ってご飯の支度をする人がいるだろうという想像力は働かないのだろうか。

つまり男は外で仕事、女は家庭を守るものという昔風の考え方が根強く残っているのだ。

ブラック度・・・80%

総合判定

独断で以下の項目について判定してみた。

  • 長時間労働・・・10%
  • 低賃金・・・・・85%
  • 社内モラル低さ・85%
  • 不当解雇・・・・ 0%

現在自分が勤めている会社は「一部に非該当な部分あるものの概ねブラック」であると判断できた。

さてあなたの会社はどうですか?